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執筆者の写真Ryotaro Fujii

好奇心と探究心を高めながら、家族で学ぼう!ついでにエアーマスクも作って予防対策!(2/2)

更新日:2020年3月26日

⇒まずはこちらをご覧ください


≪作り方編≫

世の中には空気中のウィルスを除去・無効化してくれる商品が多くあります。(エアーマスクというそうです)今回の新型コロナウィルスの一件で教室環境を守るため購入したいと考えていましたが、ネットや周辺店舗を回っても既にありませんでした。


DIYが趣味な教室長藤井は

『無いなら自分で作ればいい!』

と、いろいろ調べ始めました。


調べてみると市販されているものを使って以外と簡単に作れることわかりました。

さらに驚いたのが、意外と身近なところに同じ発想をもった方がおり、既に自作されいたので、今回はその方を協力者として通称エアーマスクを自作してみました。

※一般的に販売されている商品の写真が出てきますが、あくまでも参考とさせていただいた商品です。類似の効果を補償するものではありません。


≪エアーマスクの作り方≫

今回作ってみるのはこちらです。塩素成分でウイルスを除菌するタイプと光触媒(チタンイオン)に紫外線を当てることで除菌(分解)するタイプのものを参考として作みたいとおもいます。



どちらも首からかけて周辺のウィルスをやっつけるタイプのものです。

ホームセンターや100円均一などで入手できるものばかりで自作できてしまいます。

(光触媒は、東急ハンズで購入しました)⇐これだけちょっと高価です(-_-;)


■用意するもの

・はさみ、つまようじなど

・アルミテープ(横幅7.5cm以上)

・チャック付きポリ袋(7cm×5cm)

・カットメン(脱脂綿)

天然ゼオライト(理科の実験などでつかう沸石)

二酸化塩素水溶液

・光触媒(タングステン)

※チタン系ではなくタングステン系にすることで可視光線でも反応をさせることができます。



■手順

①アルミテープをポリ袋のサイズにカットする(余白を5mm程度つくる)



②アルミテープをポリ袋に張り付ける(ポリ袋の耐久性を上げるため)その後三方を折り曲げる



③天然ジオライトを袋の中に適量入れる



④天然ジオライトに二酸化塩素水溶液を適量入れる(吸着吸収させる)

※光触媒を吹き付ける



⑤半分にしたカットメンを袋の中に入れる(液だれをさせないため)



⑥適度に穴をあける



⑦完成!!

左側が完成したもの(二酸化塩素タイプ)になります。右側は乾燥したゼオライトです。あとはこちらを首からかけれるように加工するだけです。見た目が悪いので、イラストなどをポスカで描くなどオリジナル性を高めても面白いかと思います。

首からかけず家族が集まるリビングなどに置けれるようにオシャレにアレンジもよいかもしれません。

※光触媒(タングステン系)は光を当てないと反応がおきません。


【二酸化塩素について】

二酸化塩素は食品添加物(小麦粉の漂白)として使用され安全性は経口摂取では確認されておりますが、空気中の濃度によっては臭気が原因で稀に体調不良などを引き起こす場合もあるようです。

詳しくは、こちらをご覧ください


※今回のブログにも注意点など参考として情報を載せてはいますが、すべてではありません。自作される場合はそれぞれの商品に記載されている注意書きを一読して行ってください。


お子様と高齢者が住まわれる二世帯住宅のご家庭や、受験中のご家庭など感染が心配な方はぜひ一度参考にしてみてください。効果は補償できませんが、お守りとしての役わりはあるかと思います。


お休みの日などに親子で是非作ってみてはいかがでしょうか。子供たちの好奇心を高めながら様々な気づき、体験が得られるものと思います。


『なぜ?どうして?』から始まる好奇心/探究心を追求すると様々な学びにつながります。『ひまだー。』と言っているお子様がいたらご家族で対話型学習を行ってみてください。


最後にどうして除菌(分解)作用が働くのかメカニズムを調べてみました。ほぼご協力者の知識ですが。。。1970年代には東大の教授がネイチャーにて発表している技術が用いられるそうです。


まだ材料が余っていますのでご興味ある方は教室にてお声かけ下さい。

その他ご相談事などありましたら、下記からお気軽にお問い合わせください。


≪公式LINE≫

https://lin.ee/dlKQiEW



◆クリエイターが育つ家【クリエイターハウス】

イエナプラン教育×ITプログラミング学習

探究ラボ/フリースクール

052-755-5458


教室長:藤井遼太郎

協力者:くにまさ直記 氏


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